社会人枠の基礎

公務員の経験者採用、まだ間に合う23自治体。2026年7月24日時点の締切・試験日程まとめ

公務員の経験者採用で、2026年7月時点でまだ申し込める23自治体をまとめた記事のアイキャッチ
あにたろ

「公務員 経験者採用 まだ間に合う」で調べているということは、もう今年の申込は終わってしまったかもと感じているのだと思います。

結論から言うと、2026年7月24日時点で、まだ申込締切が来ていない経験者採用の枠が23自治体分あります。僕は元消防士として15年勤務し、その後、市役所勤務も経験しました。今回は、その23自治体の受験案内を1件ずつ調べて、締切と試験日程を一覧にまとめました。

▶ 経験者採用(社会人枠)がどんな制度なのか、基本から知りたい方はこちらの記事にまとめています。

公務員の社会人枠(経験者採用)とは?

この記事でわかること

  • 2026年7月24日時点で申込締切がまだ来ていない、経験者採用23自治体の一覧
  • 自治体ごとの締切・必要な職歴年数・1次試験の方式や日程
  • 働きながらでも受けやすい枠に共通する特徴(テストセンター方式・書類選考のみ・通年募集)
  • 申し込む前に確認しておきたい注意点
  • 自分が対象になるか、まとめて調べる方法

締切が近い順・23自治体の一覧

締切が近い順に23自治体を並べました。気になる自治体があれば、そのまま公式の受験案内を確認しに行ってください。

締切自治体必要な職歴1次試験の方式・日程
2026-07-31栃木県要確認テストセンター方式(8/20〜9/8のうち1日)
2026-08-06山口県5年以上テストセンター方式(8/22〜9/13のうち1日)
2026-08-10群馬県5年以上SPI3テストセンター方式(8/31〜9/24のうち1日)
2026-08-10堺市要確認SPI3・受験日選択制(8/22〜9/6のうち1日)
2026-08-10徳島県5年以上テストセンター方式(8/29〜9/13のうち1日)
2026-08-12富山県5年以上SCOA・テストセンター方式(9/2〜9/28のうち1日)
2026-08-12千葉市6年以上固定日 2026-09-27(日)
2026-08-15新潟県3年以上書類選考(エントリーシート提出)
2026-08-17埼玉県要確認書類選考(エントリーシート提出)
2026-08-17さいたま市要確認固定日 2026-09-27(日)
2026-08-17川崎市5年以上固定日 2026-10-18(日)・教養試験
2026-08-17佐賀県5年以上書類選考(試験日の設定なし)
2026-08-17大分県5年以上SCOA-A・テストセンター方式(9/1〜9/23)
2026-08-21福島県5年以上テストセンター方式(9/8〜9/27のうち1日)
2026-08-21茨城県5年以上固定日 2026-09-06
2026-08-28石川県5年以上論文(電子申請)+SPI3(テストセンター/自宅オンライン)
2026-08-28山梨県5年以上SPI3テストセンター方式(9/11〜9/27のうち1日)
2026-09-01新潟市要確認SPI3テストセンター方式(10/2〜10/18)
2026-09-14島根県要確認SPI3(9/30〜10/19のうち1日)+自己アピールシート
2026-09-30長野県5年以上セールス考査(10/15〜10/21)+行政はSPI3(10/26〜11/2)
2026-10-02静岡県要確認固定日 2026-10-18
2026-12-15相模原市3年以上通年4ターム制(毎月1〜15日申込)
2027-01-15神戸市要確認通年4ターム制(毎月1〜15日申込)

表の「要確認」は、募集要項に必要な職歴年数の具体的な記載が見当たらなかった自治体です。応募前に、必ず自治体の最新の受験案内で確認してください。

出典:本記事の数字は、僕が2026年7月24日時点で確認した、各自治体の最新の受験案内(PDFまたはWebページ)に基づいています。1件ずつ内容を確認しましたが、その後に内容が更新されている可能性もあります。

働きながらでも受けやすい枠の見分け方

23自治体を見ていくと、いくつか共通する特徴がありました。働きながら受験先を選ぶときの参考にしてください。

テストセンター方式(受験日を自分で選べる)が多い

テストセンター方式とは、決められた期間の中から、自分の都合のいい日を選んで受けに行く試験方式のことです。会場も日時も、ある程度自分で調整できます。

今回の23自治体のうち、1次試験でテストセンター方式(SPI3・SCOAなどの適性検査を含む)を使っているとわかったのは、次の10自治体です。

  • 栃木県・山口県・群馬県・徳島県・富山県・大分県・福島県・石川県・山梨県・新潟市

有給休暇を1日だけ使えば受けに行ける、という調整のしやすさが働きながらの受験には助かるポイントです。

1次試験が書類選考だけの自治体もある

書類選考というのは、筆記試験を受けなくても、エントリーシート(職務経歴や志望動機を書く応募書類)の提出だけで1次の合否が決まる方式です。

今回の23自治体では、埼玉県・新潟県・佐賀県の3自治体が、1次試験を書類選考だけで実施しています。試験日に会場へ行く必要がないので、日程調整の負担そのものが減ります。

なお佐賀県は、今回のデータのUJIターン枠(民間企業等職務経験者)とは別に、もう1つの枠も実施しています。職務経験を問わない「社会人経験枠(行政)」で、募集要項の枠名にそう書かれていました。

通年で申し込める枠もある

相模原市と神戸市は、通年4ターム制という仕組みを採っています。1年を4回のタームに分けていて、各月の1日から15日の間に申込を受け付けています。

一覧に載せた日付(相模原市は2026-12-15、神戸市は2027-01-15)は、受付全体の最終期限です。実際には毎月1日から15日の間に申し込めるので、今月に間に合わなくても次の月にまた挑戦できます。

複数の自治体を併願する場合は、試験日がかぶっていないかも気になるところです。締切と試験日の一覧は、併願プランナーで確認できます。

併願プランナーで、試験日のかぶりと締切をまとめて見る

申し込む前に必ず確認すること

この記事の数字は、2026年7月24日時点で僕が確認したものです。募集要項は自治体側の都合で内容が変わることもあるので、応募前には必ず自治体の公式サイトで最新の受験案内を確認してください。

年齢の条件は、今回の23自治体すべて令和8年度(2026年度)の採用試験のものです。年度が変わると年齢の基準も変わるので、来年度以降に受ける場合は、その年度の受験案内で確認してください。

自分の年齢と職歴で、どの自治体が対象になりそうか、まとめて確認したい方は下のツールを使ってみてください。

受けられる自治体診断で、年齢と職歴から対象の枠を調べる

▶ 年間を通した申込と試験の流れは、経験者採用の年間スケジュールにまとめました。春と秋、2つの山があります。

▶ 必要な職務経験の年数だけを一覧で見たい方は、経験者採用に必要な職歴年数にまとめています。

おわりに

経験者採用は、春だけの試験ではありません。2026年7月24日時点でも、23自治体分の枠がまだ申込を受け付けています。

一度「もう間に合わない」と思っても、調べてみると意外と選択肢が残っていることがあります。

気になっている自治体、締切まではまだ余裕がありそうですか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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